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けんぞう
ふりがな文庫
“けんぞう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
健三
33.3%
賢造
16.7%
建造
16.7%
謙蔵
16.7%
賢藏
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
健三
(逆引き)
また敬三郎の父中田某、脩の親戚山田
健三
(
けんぞう
)
、かつて渋江氏の若党たりし中条
勝次郎
(
かつじろう
)
、川口に開業していた時の相識宮本半蔵がある。中田以下は皆月給十円の等外一等出仕である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
けんぞう(健三)の例文をもっと
(2作品)
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賢造
(逆引き)
彼の隣には父の
賢造
(
けんぞう
)
が、静かな
寝息
(
ねいき
)
を洩らしていた。父と一つ部屋に眠るのは、少くともこの三四年以来、今夜が彼には始めてだった。
お律と子等と
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
午
(
ひる
)
過ぎになってから、
洋一
(
よういち
)
が
何気
(
なにげ
)
なく茶の
間
(
ま
)
へ来ると、そこには今し方帰ったらしい、夏羽織を着た父の
賢造
(
けんぞう
)
が、長火鉢の前に坐っていた。
お律と子等と
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
けんぞう(賢造)の例文をもっと
(1作品)
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建造
(逆引き)
「なるほど。すると博士御発明の独本土上陸用の新兵器は、目下
続々
(
ぞくぞく
)
と
建造
(
けんぞう
)
されつつあるのですな」
独本土上陸作戦:――金博士シリーズ・3――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
けんぞう(建造)の例文をもっと
(1作品)
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謙蔵
(逆引き)
ふと眼を覚ましてみると、電燈の光が
微紅
(
うすあか
)
く
室
(
へや
)
の中を照らしていた。
謙蔵
(
けんぞう
)
はびっくりして眼を
睜
(
みは
)
った。
指環
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
けんぞう(謙蔵)の例文をもっと
(1作品)
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賢藏
(逆引き)
岩越「えゝ拙者は岩越
賢藏
(
けんぞう
)
と申す至って武骨者で此の
後
(
ご
)
ともお見知り置かれて御別懇に」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
けんぞう(賢藏)の例文をもっと
(1作品)
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