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くわういん
ふりがな文庫
“くわういん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
光陰
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
光陰
(逆引き)
光陰
(
くわういん
)
は矢よりも早く流るゝ水に
宛
(
さも
)
似
(
に
)
たり正徳元年
辛卯年
(
かのとうどし
)
と
成
(
な
)
れり玉之助も今年七歳になり嘉傳次が病死の後は感應院方へ
引取
(
ひきとら
)
れ弟子となり名を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
仕出たり
光陰
(
くわういん
)
矢
(
や
)
の如く
享保
(
きやうほ
)
も七年とは成ぬ吉之助も
當年
(
たうねん
)
は十八歳と成けり夫婦
相談
(
さうだん
)
して當年の内には吉之助へも
云聞
(
いひきか
)
せ
良辰
(
りやうしん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
然程
(
さるほど
)
に
光陰
(
くわういん
)
矢
(
や
)
の如く傳吉は四五年勤めしが四季の給金
臨時
(
ふじ
)
の
貰
(
もら
)
ひもの等
塵
(
ちり
)
積
(
つも
)
り山となりて百廿兩程になりし故
宿願
(
しゆくぐわん
)
既
(
すで
)
に成就したりと
頻
(
しき
)
りに古郷が
懷敷
(
なつかしく
)
主人の機嫌を伺ひ越後へ歸り度旨を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(1作品)
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