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ぎんれい
ふりがな文庫
“ぎんれい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
銀鈴
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銀鈴
(逆引き)
「友よ、私にお辞儀したもうな」ヴァランタンの声は
銀鈴
(
ぎんれい
)
の如く澄み渡っていた。「さあ、われわれの先生に御挨拶申し上げよう」
青玉の十字架
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
如何にも清い、
銀鈴
(
ぎんれい
)
の様な声をもって居る。内に居ても、外に居ても、遊んでも、必ず何か歌って居る。誰が教えたと云うでもなく、
独
(
ひと
)
りで歌う。
漁師の娘
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
金泥
(
きんでい
)
を
空
(
そら
)
にながして
彩
(
いろど
)
つた
眞夏
(
まなつ
)
のその
壯麗
(
そうれい
)
なる
夕照
(
ゆうせふ
)
に
對
(
たい
)
してこころゆくまで、
銀鈴
(
ぎんれい
)
の
聲
(
こゑ
)
を
振
(
ふ
)
りしぼつて
唄
(
うた
)
ひつづけた
獨唱
(
ソロ
)
の
名手
(
めいしゅ
)
、
天
(
そら
)
飛
(
と
)
ぶ
鳥
(
とり
)
も
翼
(
はね
)
をとどめてその
耳
(
みゝ
)
を
傾
(
かたむ
)
けた、ああ
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
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