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ぎねん
ふりがな文庫
“ぎねん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
疑念
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
疑念
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
が
戸
(
と
)
の
内
(
うち
)
から
呼
(
よ
)
んでも
厠
(
かはや
)
の
側
(
そば
)
で
返辭
(
へんじ
)
をするおつぎの
聲
(
こゑ
)
は
最初
(
さいしよ
)
の
間
(
あひだ
)
は
疑念
(
ぎねん
)
を
懷
(
いだ
)
かせるまでには
至
(
いた
)
らなかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
妻の
眼色
(
めいろ
)
を読もうとしても、主人の
貌色
(
かおいろ
)
に気をつけても、
唯
(
ただ
)
疑念
(
ぎねん
)
ばかりで証拠を押えることが出来ません。
斯様
(
こん
)
な処に奉公するじゃないと幾度思ったか知れません。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
もしや彼らが十二月八日をショックとして云いあわせたように気が変になったのではないかと
疑念
(
ぎねん
)
を抱かせるものがあるのであったが、二三の者に小当りに当ってみた結果によると
不沈軍艦の見本:――金博士シリーズ・10――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ぎねん(疑念)の例文をもっと
(9作品)
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