“きんぎょく”の漢字の書き方と例文
語句割合
金玉100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうじてうちつゝむはほかほまれ、金玉きんぎょく物語ものがたりきん鈎子はさみがねかすれば、にも立派りっぱ寶物たからもの
以下一連の歌はことごと金玉きんぎょくである。平淡な叙述の内に一道の寂しい情調がみなぎって居る。
歌の潤い (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
地をぼくして、王城をもしのぐ大築城を営み、百門の内には金玉きんぎょくの殿舎楼台を建てつらね、ここに二十年の兵糧を貯え、十五から二十歳ぐらいまでの美女八百余人を選んで後宮こうきゅうに入れ
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)