“きゅうしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
九州60.0%
仇讐10.0%
吸収10.0%
急襲10.0%
窮愁10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
九州きゅうしゅう総追捕使そうついほしというのは、九州きゅうしゅう総督そうとくという意味いみなのです。
鎮西八郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
九州きゅうしゅうから、慶応義塾けいおうぎじゅくにはいりたいと、はるばるやってきた青年せいねんがありました。
往昔、兵馬倥※こうそう武門勇を競い、風流まったく廃せられし時と雖も、ひとり茶道のみは残りて存し、よく英雄の心をやわらげ、昨日は仇讐きゅうしゅう相視るの間も茶道の徳にりて今日は兄弟相親むの交りを致せしもの少しとせずとやら聞及申候。
不審庵 (新字新仮名) / 太宰治(著)
そしてふつうのうすいガラスが、光のすくないうす暗いところなどでは見にくいわけは、光をほとんど吸収きゅうしゅうしないし、はねかえすことも
きみも知っているとおり、物が見えるということは、光が物にあたったとき反射はんしゃするか、そのまま吸収きゅうしゅうされてしまうか、または光がおれまがる具合ぐあいによって、いろいろな色とか、形とかが、それぞれの姿すがたをもって目にみえるので——光のこの三つのはたらきがなかったら
それが出来るなら、空襲警報も間に合わないほどの急襲きゅうしゅうをやることが出来、殊に雨夜の空襲をかけると、敵の防空隊の照空灯も届かず、聴音機も間に合わず、従って高射砲で狙い撃つ方法もなく、大いに戦果をあげることが出来ようと思う。
成層圏飛行と私のメモ (新字新仮名) / 海野十三(著)
苦痛にあれ、困窮にあれ、窮愁きゅうしゅうにあれ、およそ人生の行路にあたるものはすなわち文学で、それらをめ得たものが文学者である。文学者と云うのは原稿紙を前に置いて、熟語字典を参考して、首をひねっているような閑人ひまじんじゃありません。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)