“きゅうこく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
仇国25.0%
救国25.0%
泣哭25.0%
窮谷25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この御岳(みたけ)三日(みっか)のあいだは、兵を動かすなかれ、血(ち)を流すなかれ、仇国(きゅうこく)との兵火(へいか)もやめよという掟(おきて)の下(もと)に行(おこな)われることは、ここにあつまる天下の武門(ぶもん)、百姓(ひゃくしょう)町人(ちょうにん)もあまねく知るところ。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「——されど黒馬博士よ。貴下の勲功(くんこう)は偉大なり、貴下は、救国(きゅうこく)の勇士なり」
地球要塞 (新字新仮名) / 海野十三(著)
太守(たいしゅ)劉焉(りゅうえん)、遂に、子民の泣哭(きゅうこく)に奮って討伐の天鼓を鳴らさんとす。故に、隠れたる草廬(そうろ)の君子、野に潜(ひそ)むの義人、旗下に参ぜよ。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼等の抱く如き思想は、もはや眼前の一大惨禍を喫着(きっちゃく)して、実は甚だ行詰っているのである。隧道(トンネル)の前には山勢蹙(せ)まりて窮谷(きゅうこく)をなし、前に進むべき一条の路だに存せぬ。
列強環視の中心に在る日本 (新字新仮名) / 大隈重信(著)