泣哭きゅうこく)” の例文
太守たいしゅ劉焉りゅうえん、遂に、子民の泣哭きゅうこくに奮って討伐の天鼓を鳴らさんとす。故に、隠れたる草廬そうろの君子、野にひそむの義人、旗下に参ぜよ。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)