“きしみ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:キシミ
語句割合
軋音100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
珍しく風もなく晴れた日で橇の滑金すべりがねの下ではキシキシキシと心よい軋音きしみと鈴の音が針葉樹の壁の中を後ろに流れて行った。
(新字新仮名) / 楠田匡介(著)
まだ若い衆連の群れは民家の窓下へ姿を見せず、ただ月のみが、身支度に余念のない娘たちを一刻も早く、足もとで軋音きしみを立てる雪の上へ駈け出させようと、誘惑するもののやうに、家々の窓をばそつと覗き込んでゐるだけであつた。