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きしみ
ふりがな文庫
“きしみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
キシミ
語句
割合
軋音
66.7%
軋
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
軋音
(逆引き)
足もとで
軋音
(
きしみ
)
を立てる雪の上へ駈け出させようと、誘惑するもののやうに、家々の窓をばそつと覗き込んでゐるだけであつた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
珍しく風もなく晴れた日で橇の
滑金
(
すべりがね
)
の下ではキシキシキシと心よい
軋音
(
きしみ
)
と鈴の音が針葉樹の壁の中を後ろに流れて行った。
雪
(新字新仮名)
/
楠田匡介
(著)
きしみ(軋音)の例文をもっと
(2作品)
見る
軋
(逆引き)
と、
差配
(
さはい
)
の
棟
(
むね
)
の
上
(
うへ
)
の
其
(
その
)
ためか、
婦人
(
をんな
)
は
聲
(
こゑ
)
を
密
(
ひそ
)
めたが、
電車
(
でんしや
)
の
軋
(
きしみ
)
も
響
(
ひゞ
)
かぬ
夜更
(
よふけ
)
。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
きしみ(軋)の例文をもっと
(1作品)
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