“あつおん”の漢字の書き方と例文
語句割合
軋音100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地上にてついた二人の影と、低くしずかに余韻を響かせている鉄の扉の軋音あつおんと、——いつの間にか、その音は、車匿の歔欷きょきに変わっていた。
二十歳のエチュード (新字新仮名) / 原口統三(著)
が、そこには、騒々しい雑音と、軋音あつおんが、気狂いのように溢れていた。
武装せる市街 (新字新仮名) / 黒島伝治(著)
鉄製の、軋音あつおんさながら