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軋音
ふりがな文庫
“軋音”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あつおん
50.0%
きしみ
33.3%
きしりね
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あつおん
(逆引き)
地上に
凍
(
い
)
てついた二人の影と、低くしずかに余韻を響かせている鉄の扉の
軋音
(
あつおん
)
と、——いつの間にか、その音は、車匿の
歔欷
(
きょき
)
に変わっていた。
二十歳のエチュード
(新字新仮名)
/
原口統三
(著)
軋音(あつおん)の例文をもっと
(3作品)
見る
きしみ
(逆引き)
足もとで
軋音
(
きしみ
)
を立てる雪の上へ駈け出させようと、誘惑するもののやうに、家々の窓をばそつと覗き込んでゐるだけであつた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
軋音(きしみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
きしりね
(逆引き)
と、ふたたび
軋音
(
きしりね
)
がして、雑木林が徐々に動くと、洞の口は見えなくなった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
軋音(きしりね)の例文をもっと
(1作品)
見る
軋
漢検1級
部首:⾞
8画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“軋”で始まる語句
軋
軋轢
軋々
軋轆
“軋音”のふりがなが多い著者
楠田匡介
原口統三
ニコライ・ゴーゴリ
黒島伝治
国枝史郎
中原中也