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軋音
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きしみ
ふりがな文庫
“
軋音
(
きしみ
)” の例文
足もとで
軋音
(
きしみ
)
を立てる雪の上へ駈け出させようと、誘惑するもののやうに、家々の窓をばそつと覗き込んでゐるだけであつた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
珍しく風もなく晴れた日で橇の
滑金
(
すべりがね
)
の下ではキシキシキシと心よい
軋音
(
きしみ
)
と鈴の音が針葉樹の壁の中を後ろに流れて行った。
雪
(新字新仮名)
/
楠田匡介
(著)
軋
漢検1級
部首:⾞
8画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“軋”で始まる語句
軋
軋轢
軋々
軋轆