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かんぼく
ふりがな文庫
“かんぼく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
灌木
93.7%
翰墨
4.4%
灌本
0.6%
簡朴
0.6%
簡樸
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
灌木
(逆引き)
世界にはながむるに足るべきあらゆる種類の
苔
(
こけ
)
や草や
灌木
(
かんぼく
)
があり、ひもとくに足るべき多くの二折形や三十二折形の書物があるのに
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
かんぼく(灌木)の例文をもっと
(50作品+)
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翰墨
(逆引き)
翰墨
(
かんぼく
)
を楽しむというのではない、実用向きに使用して、この男がかりにも著作をする気になった動機というものがまた不審ではあるが
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かんぼく(翰墨)の例文をもっと
(7作品)
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灌本
(逆引き)
忙
(
せわ
)
しない騒音が渦をまいている町中とは違い、ここは
師走
(
しわす
)
とも見えないのどけさで、カサリ……と真ッ黄色な枯れ葉が
灌本
(
かんぼく
)
の枝をすべる音も、時々
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんぼく(灌本)の例文をもっと
(1作品)
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簡朴
(逆引き)
そもそも一技芸の起らんとするや、そが創始時代の制作には必ず原始的なる粗野の精力とこれを発表する
簡朴
(
かんぼく
)
なる様式との
間
(
あいだ
)
に
後人
(
こうじん
)
の見て以て
窺知
(
うかがいし
)
るべからざる
秘訣
(
ひけつ
)
を蔵するものあり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
かんぼく(簡朴)の例文をもっと
(1作品)
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簡樸
(逆引き)
簡樸
(
かんぼく
)
なるは漢土の詩の長所なり、
精緻
(
せいち
)
なるは欧米の詩の長所なり、優柔なるは和歌の長所なり、軽妙なるは俳句の長所なり。しかれども俳句全く簡樸、精緻、優柔を欠くに非ず、他の文学また
然
(
しか
)
り。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
かんぼく(簡樸)の例文をもっと
(1作品)
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