“かんとうし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
間投詞57.1%
感投詞42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なが沈默ちんもくぐにわづかこれだけの言葉ことばでした、それも時々とき/″\グリフォンの『御尤ごもつとも!』と間投詞かんとうしや、えず海龜うみがめくるしさうな歔欷すゝりなきとにさまたげられてえ/″\に。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
それから年をとった女中が一人細目に硝子戸をあけて見たのち、「おや……」なんとか間投詞かんとうしを洩らし、すぐに僕を往来に向った二階の部屋へ案内した。
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
お延は弱い感投詞かんとうしをむしろさみしそうに投げた。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)