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かなあんどん
ふりがな文庫
“かなあんどん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
金行灯
50.0%
金行燈
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金行灯
(逆引き)
廊下に
灯
(
とも
)
す
金行灯
(
かなあんどん
)
=
二尺
(
にしゃく
)
四方もある
鉄網
(
てつあみ
)
作りの行灯を何十台も作り、その
外
(
ほか
)
提灯
(
ちょうちん
)
、
手燭
(
てしょく
)
、ボンボリ、
蝋燭
(
ろうそく
)
等に至るまで一切
取揃
(
とりそろ
)
えて船に
積込
(
つみこ
)
んだその趣向は
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
如何
(
いか
)
なる西洋嫌いも
口腹
(
こうふく
)
に攘夷の念はない、皆喜んで
之
(
これ
)
を
味
(
あじわ
)
うから、
爰
(
ここ
)
に
手持不沙汰
(
てもちぶさた
)
なるは日本から
脊負
(
しょっ
)
て来た用意の品物で、ホテルの廊下に
金行灯
(
かなあんどん
)
を
点
(
つ
)
けるにも及ばず
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
かなあんどん(金行灯)の例文をもっと
(1作品)
見る
金行燈
(逆引き)
郷左は、畳に
貼
(
は
)
りついた
蜘蛛
(
くも
)
のように、いつまでも、顔を伏せていた。そのまに、
蘭之助
(
らんのすけ
)
、杉太郎と呼ぶ愛くるしい小姓が二人して、机のそばの
金行燈
(
かなあんどん
)
へ灯を
点
(
とも
)
した。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かなあんどん(金行燈)の例文をもっと
(1作品)
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