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かつとう
ふりがな文庫
“かつとう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
葛藤
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葛藤
(逆引き)
空茶
(
からちや
)
を
鱈腹
(
たらふく
)
呑んで、無精煙草を輪に吹いて、
安唐紙
(
やすからかみ
)
の模樣を勘定し乍ら、解き切れなかつた幾つかの難事件を
反芻
(
はんすう
)
し、人と人との愛慾の
葛藤
(
かつとう
)
の恐ろしさに
銭形平次捕物控:305 美しき獲物
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼
(
かれ
)
は
直截
(
ちよくせつ
)
に
生活
(
せいくわつ
)
の
葛藤
(
かつとう
)
を
切
(
き
)
り
拂
(
はら
)
ふ
積
(
つも
)
りで、
却
(
かへ
)
つて
迂濶
(
うくわつ
)
に
山
(
やま
)
の
中
(
なか
)
へ
迷
(
まよ
)
ひ
込
(
こ
)
んだ
愚物
(
ぐぶつ
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
つまり人間のあり
來
(
きた
)
りの心的
葛藤
(
かつとう
)
や、因果關係の紛糾に、ピストルだの短刀だのと單純に含ませた古い型の探偵小説では、一面に科學知識の
可成
(
かな
)
り深くなつてゐる私達には物足りない。
探偵小説の魅力
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
かつとう(葛藤)の例文をもっと
(8作品)
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