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かぢはら
ふりがな文庫
“かぢはら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
梶原
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
梶原
(逆引き)
利安等はどうかして兩夫人を逃がさうと
謀
(
はか
)
つた。黒田家の
運漕用達
(
うんさうようたし
)
に播磨國家島の船頭
梶原
(
かぢはら
)
太郎左衞門と云ふものがある。此太郎左衞門をかたらつて舟の用意をさせた。
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
坂
(
さか
)
の
見霽
(
みはらし
)
で、
駕籠
(
かご
)
が
返
(
かへ
)
る、と
思
(
おも
)
ひながら、
傍目
(
わきめ
)
も
触
(
ふ
)
らなかつた
梶原
(
かぢはら
)
さんは、——その
声
(
こゑ
)
に
振返
(
ふりかへ
)
ると、
小笠原氏
(
をがさはらし
)
が、
諸肌
(
もろはだ
)
ぬぎになつて、
肥腹
(
ふとつぱら
)
の
毛
(
け
)
をそよがせ、
腰
(
こし
)
に
離
(
はな
)
さなかつた
古手拭
(
ふるてぬぐひ
)
を
頸
(
くび
)
に
巻
(
ま
)
いた。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かぢはら(梶原)の例文をもっと
(4作品)
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かじわら