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かたちみづ
ふりがな文庫
“かたちみづ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
靈水
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
靈水
(逆引き)
後
(
のち
)
に
小田原
(
をだはら
)
の
町
(
まち
)
を
放
(
はな
)
れ、
函嶺
(
はこね
)
の
湯本
(
ゆもと
)
近
(
ぢか
)
に
一軒
(
いつけん
)
、
茶店
(
ちやみせ
)
の
娘
(
むすめ
)
、
窶
(
やつ
)
れ
姿
(
すがた
)
のいと
美
(
うつく
)
しきが、
路傍
(
みちばた
)
の
筧
(
かけひ
)
、
前
(
まへ
)
なる
山
(
やま
)
凡
(
およ
)
そ
三四百間
(
さんしひやくけん
)
遠
(
とほ
)
き
處
(
ところ
)
に
千歳
(
ちとせ
)
久
(
ひさ
)
しき
靈水
(
かたちみづ
)
を
引
(
ひ
)
いたりといふ
城の石垣
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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