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かいず
ふりがな文庫
“かいず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
海鯽
33.3%
黒鯛
33.3%
海図
16.7%
海津
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海鯽
(逆引き)
船頭は時々一里も二里も沖へ
漕
(
こ
)
いで行って、
海鯽
(
かいず
)
というものまで捕った。そういう場合には高い波が来て舟を揺り動かすので、彼の頭はすぐ重くなった。そうして舟の中へ
寐
(
ね
)
てしまう事が多かった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かいず(海鯽)の例文をもっと
(2作品)
見る
黒鯛
(逆引き)
鯉
(
こい
)
は、「三日に一本」と、相場の極ツてる通り、
溢
(
あぶ
)
れることも多いし、
鱚
(
きす
)
、
小鱸
(
せいご
)
、
黒鯛
(
かいず
)
、
小鰡
(
いな
)
、何れも、餌つきの期間が短いとか、合せが
六ヶ
(
むつか
)
しいとか、船で無ければやれないとか
元日の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
かいず(黒鯛)の例文をもっと
(2作品)
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海図
(逆引き)
船長は、
海図
(
かいず
)
から頭をあげ
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かいず(海図)の例文をもっと
(1作品)
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海津
(逆引き)
「いらっしゃい。」と……水へ投げて
海津
(
かいず
)
を
掬
(
しゃく
)
う、
溌剌
(
はつらつ
)
とした声なら
可
(
い
)
いが、海綿に染む
泡波
(
あぶく
)
のごとく、投げた歯に舌のねばり、どろんとした調子を上げた、
遣手部屋
(
やりてべや
)
のお
媼
(
ば
)
さんというのが
菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かいず(海津)の例文をもっと
(1作品)
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