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くろだい
ふりがな文庫
“くろだい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
黒鯛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒鯛
(逆引き)
黒鯛
(
くろだい
)
ほどの大きさで、太く鮮やかな数本の
竪縞
(
たてじま
)
を有った魚が一番多く、岩蔭の
孔
(
あな
)
らしい所から
頻
(
しき
)
りに出没するのを見れば、此処が彼らの巣なのかも知れない。
環礁:――ミクロネシヤ巡島記抄――
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
釣りの穴場を知っている点では、浦粕じゅうでも指折りの船頭といわれ、どんな場合にも、
黒鯛
(
くろだい
)
を釣りたいという客を鯊の寄り場へ案内する、などということはしなかった。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
僕らは
危怪
(
きかい
)
な蛸の単調を破るべく、
鶏魚
(
いさき
)
、
鱸
(
すずき
)
、
黒鯛
(
くろだい
)
の変化を喜こんでまた岸に
上
(
のぼ
)
った。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
くろだい(黒鯛)の例文をもっと
(10作品)
見る
“くろだい”の意味
《名詞》
くろだい【黒鯛】
タイ科に分類される魚の一種。学名:Acanthopagrus schlegelii。別名、ちぬ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かいず
くろだひ
ちんのいを