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おんそば
ふりがな文庫
“おんそば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御側
80.0%
御傍
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御側
(逆引き)
家説云
(
かせつにいはく
)
、元祿七年十一月廿三日、
御能有之
(
おんのうこれあり
)
、公羽衣のシテ
被遊
(
あそばさる
)
、御中入之節御樂屋に
而
(
て
)
、紋太夫を御手討に
被遊候
(
あそばされそろ
)
、(中略)、御樂屋に
有合
(
ありあふ
)
人々八方へ散亂せし内に、清休君一人公の
御側
(
おんそば
)
をさらず
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
愚なる私の
心得違
(
こころえちがひ
)
さへ
無御座候
(
ござなくさふら
)
はば、
始終
(
しじゆう
)
御側
(
おんそば
)
にも居り候事とて、さやうの
思立
(
おもひたち
)
も
御座候節
(
ござさふらふせつ
)
に、
屹度
(
きつと
)
御諌
(
おんいさ
)
め申候事も
叶
(
かな
)
ひ候ものを、返らぬ愚痴ながら私の浅はかより、みづからの一生を誤り候のみか
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
おんそば(御側)の例文をもっと
(4作品)
見る
御傍
(逆引き)
さはあれ業苦の浮世を
遁
(
のが
)
れ、天堂に
在
(
おわ
)
す
御傍
(
おんそば
)
へ行くと思えば殺さるる
生命
(
いのち
)
はさらさら惜からじと、下枝は少しも
悪怯
(
わるび
)
れず。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おんそば(御傍)の例文をもっと
(1作品)
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