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おほみき
ふりがな文庫
“おほみき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大御酒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大御酒
(逆引き)
また、吉野の
白檮
(
かし
)
の
生
(
ふ
)
六
に
横臼
(
よくす
)
七
を作りて、その横臼に
大御酒
(
おほみき
)
を
釀
(
か
)
みて、その大御酒を獻る時に、
口鼓
(
くちつづみ
)
を撃ち
八
、
伎
(
わざ
)
をなして
九
、歌ひて曰ひしく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
八〇
白江
(
しらえ
)
熊谷
(
くまがへ
)
の両士、
公
(
きみ
)
に
八一
大御酒
(
おほみき
)
すすめたてまつるとて
八二
実
(
まめ
)
やかなるに、臣も
八三
鮮
(
あざら(け)
)
き物一
種
(
しゆ
)
調
(
てう
)
じまゐらせんため、
御従
(
みとも
)
に
後
(
おく
)
れたてまつりぬと
奏
(
まう
)
す。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
「御酒」は、祝杯をあげることで、キは酒の古語で、「
黒酒
(
くろき
)
白酒
(
しろき
)
の
大御酒
(
おほみき
)
」(
中臣寿詞
(
なかとみのよごと
)
)などの例がある。この一首は、真面目に緊張して歌っているので、こういう寿歌の
体
(
たい
)
を得たものである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
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(3作品)
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