“おほぎさき”のいろいろな漢字の書き方と例文

語句	割合
嫡后	33.3%
大后	33.3%
皇后	33.3%

嫡后

かれ天皇崩（かむあが）りまして後に、その庶兄（まませ）當藝志美美（たぎしみみ）の命、その嫡后（おほぎさき）伊須氣余理比賣に娶（あ）へる時に、その三柱の弟（おとみこ）たちを殺（し）せむとして、謀るほどに、その御祖（みおや）伊須氣余理比賣、患苦（うれ）へまして

古事記：02 校註　古事記 (その他) ／ 太安万侶、稗田阿礼(著)

またその神の嫡后（おほぎさき）須勢理毘賣（すせりびめ）の命、いたく嫉妬（うはなりねた）み^二〇したまひき。

古事記：02 校註　古事記 (その他) ／ 太安万侶、稗田阿礼(著)

大后

然れども更に、大后（おほぎさき）とせむ美人（をとめ）を求（ま）ぎたまふ時に、大久米の命まをさく

古事記：02 校註　古事記 (その他) ／ 太安万侶、稗田阿礼(著)

皇后

かれ天皇いたく怒りまして、大日下の王を殺して、その王の嫡妻（むかひめ）長田（ながた）の大郎女^九を取り持ち來て、皇后（おほぎさき）としたまひき。

古事記：02 校註　古事記 (その他) ／ 太安万侶、稗田阿礼(著)