嫡后おほぎさき)” の例文
かれ天皇かむあがりまして後に、その庶兄まませ當藝志美美たぎしみみの命、その嫡后おほぎさき伊須氣余理比賣にへる時に、その三柱のおとみこたちをせむとして、謀るほどに、その御祖みおや伊須氣余理比賣、患苦うれへまして
またその神の嫡后おほぎさき須勢理毘賣すせりびめの命、いたく嫉妬うはなりねた二〇したまひき。