“須勢理毘賣”の読み方と例文
新字:須勢理毘売
読み方割合
すせりびめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここにそのみめ須勢理毘賣すせりびめの命、蛇のひれをその夫に授けて、「その蛇はむとせば、このひれを三たびりて打ちはらひたまへ」
かれ詔命みことのまにまにして須佐の男の命の御所みもとに參ゐ到りしかば、その女須勢理毘賣すせりびめ出で見て、目合まぐはひしてひまして、還り入りてその父に白して言さく、「いと麗しき神來ましつ」とまをしき。
またその神の嫡后おほぎさき須勢理毘賣すせりびめの命、いたく嫉妬うはなりねた二〇したまひき。