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おしいれ
ふりがな文庫
“おしいれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
押入
76.5%
壁厨
23.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
押入
(逆引き)
旅に反対する理由もありませんでしたので、私は夫のよそゆきの
麻
(
あさ
)
の夏服を
押入
(
おしいれ
)
から取り出そうとして、あちこち捜しましたが、見当りませんでした。
おさん
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
所
(
ところ
)
で、
夫人
(
ふじん
)
を
迎
(
むか
)
へたあとを、そのまゝ
押入
(
おしいれ
)
へ
藏
(
しま
)
つて
置
(
お
)
いたのが、
思
(
おも
)
ひがけず、
遠
(
とほ
)
からず、
紅葉先生
(
こうえふせんせい
)
の
料
(
れう
)
に
用立
(
ようだ
)
つた。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
おしいれ(押入)の例文をもっと
(26作品)
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壁厨
(逆引き)
「そんなら、腹が空いて来たら喫うが好え」と云って、それから
壁厨
(
おしいれ
)
を開けて、一枚の薄い蒲団と木の枕を出して来て、旅人の傍に置きました。
死人の手
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
で、老婆は寝ることにして、戸締をし
壁厨
(
おしいれ
)
から蒲団を出しているうちに、また餅のことを思いだしたが、腹が一ぱいで何も喫ってみる気がしない。
地獄の使
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
おしいれ(壁厨)の例文をもっと
(8作品)
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“おしいれ”の意味
《名詞》
主に和室で寝具や家財などをいれる場所。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おしい
おしいり
おしこみ
おっぺい