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えんげん
ふりがな文庫
“えんげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
淵源
42.9%
延元
32.1%
怨言
21.4%
淵原
3.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淵源
(逆引き)
アルプス山の大欧文学に於ける、わが富嶽の大和民族の文学に於ける、
淵源
(
えんげん
)
するところ、関聯するところ、
豈
(
あに
)
寡
(
すくな
)
しとせんや。
富嶽の詩神を思ふ
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
えんげん(淵源)の例文をもっと
(12作品)
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延元
(逆引き)
ただ暗い冬の夜と、寒々しい枯野のなかを、湊川の水音は
淙々
(
そうそう
)
とすぐそこに聞える。——
建武
(
けんむ
)
、
延元
(
えんげん
)
の
雄
(
お
)
たけびを思わすような風の声もして。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
えんげん(延元)の例文をもっと
(9作品)
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怨言
(逆引き)
「彼の兵馬の権を以てすれば、この蜀を取ることだってできる。彼がしきりに蜀君の暗愚をなじったり
怨言
(
えんげん
)
を
撒
(
ま
)
いているのはその下心ではないか」
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
えんげん(怨言)の例文をもっと
(6作品)
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淵原
(逆引き)
椿岳の画はかくの如く
淵原
(
えんげん
)
があって、椿年門とはいえ好む処のものを広く
究
(
きわ
)
めて
尽
(
ことごと
)
く
自家薬籠
(
じかやくろう
)
中の物とし、流派の因襲に少しも縛られないで覚猷も蕪村も大雅も応挙も椿年も皆椿岳化してしまった。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
えんげん(淵原)の例文をもっと
(1作品)
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