“うらみごと”の漢字の書き方と例文
語句割合
怨言100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
震災後の流行はやり言葉で、「この際」ぜいたくをいうなと拒まれたのを根にもって、つんとして見せたが、自分でも子供らしい怨言うらみごとだと気がついて、たちまち口辺に微笑を浮べ
遺産 (新字新仮名) / 水上滝太郎(著)
「お千代様、さぞ泣いたでございましょうねえ。……いずれ、返書かえしで、怨言うらみごとを……」
甲州鎮撫隊 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
それは一おうもっともなる怨言うらみごとであれど、神界しんかいには神界しんかいおきてというものがあるのです。