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えうばう
ふりがな文庫
“えうばう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
杳茫
50.0%
要望
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
杳茫
(逆引き)
舟のゆくては
杳茫
(
えうばう
)
たる蒼海にして、その
抵
(
いた
)
る所はシチリアの島なり、あらず、
亞弗利加
(
アフリカ
)
の岸なり。ゆん手の方は巖石屹立したる伊太利の西岸にして、所々に大なる洞穴あり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
冷なる風は舟に向ひて吹き來れり。舟は巖窟の中に進み入りて、我等の頭は巖に觸んとす。われは身をララの上に俯したり。
忽
(
たちまち
)
にして舟は
杳茫
(
えうばう
)
として
涯
(
かぎり
)
なき大海の上に出でぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
えうばう(杳茫)の例文をもっと
(1作品)
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要望
(逆引き)
「三
年
(
ね
)
ばかりあちらで
学校
(
がくかう
)
へ
入
(
はい
)
りたまへ。そしてみつちり
勉強
(
べんきやう
)
して
来
(
き
)
た
方
(
はう
)
がいゝね。」
竹村
(
たけむら
)
はさう
言
(
い
)
つて、
作家
(
さくか
)
としてよりも、
寧
(
むし
)
ろもつと
広
(
ひろ
)
い
意味
(
いみ
)
の
修業
(
しゆげふ
)
を
彼
(
かれ
)
に
要望
(
えうばう
)
した。
彼女の周囲
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
えうばう(要望)の例文をもっと
(1作品)
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