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うはつゝみ
ふりがな文庫
“うはつゝみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
上包
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上包
(逆引き)
開
(
ひら
)
くでもなしに、
弁当
(
べんたう
)
を
熟々
(
つく/″\
)
視
(
み
)
ると、
彼処
(
あすこ
)
の、あの
上包
(
うはつゝみ
)
に
描
(
ゑが
)
いた、ばら/\
蘆
(
あし
)
に
澪標
(
みをつくし
)
、
小舟
(
こぶね
)
の
舳
(
みよし
)
にかんてらを
灯
(
とも
)
して、
頬被
(
ほうかむり
)
したお
爺
(
ぢい
)
の
漁
(
あさ
)
る
状
(
さま
)
を、ぼやりと一
絵具
(
ゑのぐ
)
淡
(
あは
)
く
刷
(
は
)
いて
描
(
ゑが
)
いたのが
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
うはつゝみ(上包)の例文をもっと
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