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うしぐるま
ふりがな文庫
“うしぐるま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
牛車
77.8%
牛輦
11.1%
太平車
5.6%
牛馬舎
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牛車
(逆引き)
五分ばかりたった後、僕等はもうO君と一しょに砂の深い
路
(
みち
)
を歩いて行った。路の左は砂原だった。そこに
牛車
(
うしぐるま
)
の
轍
(
わだち
)
が二すじ、黒ぐろと斜めに通っていた。
蜃気楼
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
うしぐるま(牛車)の例文をもっと
(14作品)
見る
牛輦
(逆引き)
起つと共に、裏門へ通じる道の
岐
(
わか
)
れに、ぐわらぐわらと
牛舎
(
うしや
)
の方から一輛の
牛輦
(
うしぐるま
)
が引出されて来た。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うしぐるま(牛輦)の例文をもっと
(2作品)
見る
太平車
(逆引き)
角な
荷梱
(
にごり
)
十箇。それには、大名府の役署に命じて、十
輛
(
りょう
)
の
太平車
(
うしぐるま
)
を出させる。また軍兵のほか、軍部から力者十人を選ばせて、一輛一人ずつを配して付ける。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「けれど条件がございます。——物々しき官用の
太平車
(
うしぐるま
)
や旗などは廃し、お贈り物は、すべて人の担げるほどな
行嚢
(
つつみ
)
にあらため、護衛兵の力者もみなただの
強力
(
ごうりき
)
に仕立てなければいけません」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うしぐるま(太平車)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
牛馬舎
(逆引き)
伯父の
鳥羽蔵
(
とばぞう
)
という者は、前は貧しい百姓であったが、縁にすがって、頭殿に願い、六条の館に召使われる身となって、合戦の日までは、中門の
牛馬舎
(
うしぐるま
)
をあずかり、
牛飼頭
(
うしかいがしら
)
として
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うしぐるま(牛馬舎)の例文をもっと
(1作品)
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