“いんど”の漢字の書き方と例文
カタカナ:インド
語句割合
印度100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それからこれとやや似た問題で、二つのへびを持ってきて雌雄めおをくべつして見よといったこと、これは印度いんどでできたという『雑宝蔵経ぞうほうぞうきょう』にも出ている。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
それ深刻しんこく印度いんど化物ばけものとはくらべものにならぬ。たとへば、ケンタウルといふ惡神あくしん下半身しもはんしんうまで、上半身かみはんしん人間にんげんである。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
物心ぶっしんにょ其様そん印度いんどくさい思想に捕われろではないが、所謂いわゆる物質的文明は今世紀の人を支配する精神の発動だと
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)