“インド”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:いんど
語句割合
印度98.3%
1.1%
アラビヤ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妾の寝台は隅から隅まで印度インド風でり固まっていた。白いのは天井裏のパンカアと、海月くらげ色に光る切子きりこ硝子のシャンデリヤだけだった。
ココナットの実 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
インド洋は雲が水に連なり、風と濤は汽笛にあう。水鳥はいかなることを思ってか、終日船をおうようにして行く。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
ずっと西に流れてインドへ行ってシタ川と合してインダス川となってアラビヤインド海に注いで居る川の源でありますが、この川はマナサルワ湖から出て居るという土人の説明です。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)