“いれかわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
入交62.5%
入替25.0%
入代6.3%
入換6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「さぞまあ、ねえ、どうもまあ、」とばかり見惚みとれていたのが、あわただしく心付いて、庭下駄をひっかけると客の背後うしろ入交いれかわって、吹雪込むかどの戸を二重ふたえながら手早くさした。
註文帳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
入替いれかわりに、のきに立つて、中に居る沢にう言ひながら、其の安からぬ顔を見て莞爾にっこりした。
貴婦人 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
湯川老人がそう言ってゆくと、入代いれかわりに父が来て告げる。
常と入換いれかわりに、あさが呼ばれた。
(新字新仮名) / 楠田匡介(著)