トップ
>
いなかや
ふりがな文庫
“いなかや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
田舎家
95.5%
田舎屋
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
田舎家
(逆引き)
地形の
波面
(
なみづら
)
、木立、
田舎家
(
いなかや
)
などをたくみに
楯
(
たて
)
にとりて、
四方
(
よも
)
より攻め寄するさま、めずらしき
壮観
(
ものみ
)
なりければ、近郷の民ここにかしこに群れをなし
文づかい
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
永年住み古した
田舎家
(
いなかや
)
の中に、たった一人取り残されそうな母を
描
(
えが
)
き出す父の想像はもとより
淋
(
さび
)
しいに違いなかった。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いなかや(田舎家)の例文をもっと
(21作品)
見る
田舎屋
(逆引き)
散策子は
踵
(
くびす
)
を
廻
(
めぐ
)
らして、それから、きりきりはたり、きりきりはたりと、
鶏
(
にわとり
)
が
羽
(
は
)
うつような
梭
(
おさ
)
の
音
(
おと
)
を
慕
(
した
)
う如く、向う側の垣根に添うて、
二本
(
ふたもと
)
の桃の下を通って、三軒の
田舎屋
(
いなかや
)
の前を過ぎる
間
(
あいだ
)
に、十八
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いなかや(田舎屋)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ゐなかや