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いちりょう
ふりがな文庫
“いちりょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一輛
66.7%
一輌
16.7%
一領
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一輛
(逆引き)
アウグスツスの
広
(
ひろ
)
こうぢに余りて列をなしたる馬車の間をくぐり、いま玄関に横づけにせし
一輛
(
いちりょう
)
より出でたる貴婦人、毛革の肩掛を
随身
(
ずいじん
)
にわたして車箱の
裡
(
うち
)
へかくさせ
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
いちりょう(一輛)の例文をもっと
(4作品)
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一輌
(逆引き)
どうせ
碌
(
ろく
)
なことではないと知っているのだろう。一時思い
止
(
と
)
まったが、また駆け出した。そして今度はその最後の
一輌
(
いちりょう
)
にようやく追い着いた。
一兵卒
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
いちりょう(一輌)の例文をもっと
(1作品)
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一領
(逆引き)
古びた
雨漏
(
あまもり
)
だらけの壁に向つて、
衝
(
つ
)
と立つた、
唯
(
と
)
見れば
一領
(
いちりょう
)
、
古蓑
(
ふるみの
)
が描ける
墨絵
(
すみえ
)
の滝の如く、
梁
(
うつばり
)
に
掛
(
かか
)
つて居たが、見てはじめ、人の
身体
(
からだ
)
に着るのではなく、
雨露
(
あめつゆ
)
を
凌
(
しの
)
ぐため
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
いちりょう(一領)の例文をもっと
(1作品)
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