“いちまい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一枚94.1%
一板5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは日本につぽんにもちょっとられないすばらしいかたちのもので、下部かぶ長方形ちようほうけいはこのようにつくり、そのおほきいものになると、うへせてある一枚いちまい天井石てんじよういしながさが
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
ソレカラ私は誰にも相談せずに、毎晩掻巻かいまき一枚いちまい敷蒲団しきぶとんも敷かず畳の上に寝ることを始めた。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
それでその前年かに親父は死んだのださうだが、板の間に薄縁うすべり一板いちまい敷いて、その上で往生したと云ふくらゐの始末だ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)