“いたしたき”の漢字の書き方と例文
語句割合
致度100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
り候実はただ今すぐにても御面会致し親しく懇願致度いたしたき事件出来しゅったい候が何分意にかさず候故手紙にて申上候
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
きらひ向島か根岸邊へ隱居いんきよ致度いたしたきよしのぞみ候へども漸々やう/\すゝめ近所へ差置下女一人付置候ところ其日そのひ野州邊やしうへんより男女の旅人五六十人着し其外そのほかとまきやく大勢おほぜいこれあり凡百人ばかりゆゑ勿々なか/\まはり兼るに付隱居所の下女を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)