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いくぢやう
ふりがな文庫
“いくぢやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
幾丈
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幾丈
(逆引き)
我
(
わが
)
越後のごとく
年毎
(
としごと
)
に
幾丈
(
いくぢやう
)
の雪を
視
(
み
)
ば
何
(
なん
)
の
楽
(
たのし
)
き事かあらん。雪の
為
(
ため
)
に
力
(
ちから
)
を
尽
(
つく
)
し
財
(
ざい
)
を
費
(
つひや
)
し千
辛
(
しん
)
万
苦
(
く
)
する事、
下
(
しも
)
に
説
(
と
)
く
所
(
ところ
)
を
視
(
み
)
ておもひはかるべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
まろびながら雪を
丸
(
まろめ
)
て
次第
(
しだい
)
に大をなし、
幾万斤
(
いくまんきん
)
の重きをなしたるもの
幾丈
(
いくぢやう
)
の大石を
転
(
まろば
)
し
走
(
はしらす
)
がごとく、これが為にあわ/\しき雪おしせかれて雪の
洪波
(
つなみ
)
をなして大木を根こぎになし
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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