トップ
>
いかもの
ふりがな文庫
“いかもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
贋物
70.6%
偽物
11.8%
厳物
5.9%
強者
5.9%
怒物
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
贋物
(逆引き)
「はてな。あれやあほんとの
古渡
(
こわた
)
りで、新渡の
贋物
(
いかもの
)
を売ったわけでもないが。……その梅掌軒ていうなあ
汁粉屋
(
しるこや
)
か何かですか」
春の雁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いかもの(贋物)の例文をもっと
(12作品)
見る
偽物
(逆引き)
「へい、
鍍金
(
めっき
)
は鍍金、ガラハギはガラハギ、品物に品が備わりませぬで、一目見てちゃんと知れる。どこへ出しても
偽物
(
いかもの
)
でございますが、手前商いまする銀流しを少々、」
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いかもの(偽物)の例文をもっと
(2作品)
見る
厳物
(逆引き)
義仲この日の
装立
(
いでたち
)
は、赤地の錦の直垂に唐綾縅の鎧、
厳物
(
いかもの
)
作りの太刀、鍬形打った兜の緒をしめ、背に二十四さした石打の矢がうちつづく戦闘でまだ少し残っていた。
現代語訳 平家物語:09 第九巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
いかもの(厳物)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
強者
(逆引き)
兄弟中での
強者
(
いかもの
)
らしい風貌である。柳斎に大杯をさし向けて
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いかもの(強者)の例文をもっと
(1作品)
見る
怒物
(逆引き)
太刀は
怒物
(
いかもの
)
作り、それに
重籐
(
しげとう
)
の弓、
大中黒
(
おおなかぐろ
)
の矢、替え馬にのった家来一人、下郎にも楯を持たせた。わが家にも火を放って焼き払わせると、競は三井寺へ夜道を疾駆した。
現代語訳 平家物語:04 第四巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
いかもの(怒物)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
にせもの
ぎぶつ
きやうしや
きょうしゃ
さるもの
したたかもの
つはもの
つわもの
シリヨン
いかさま