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いえよし
ふりがな文庫
“いえよし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
家慶
90.0%
家嘉
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家慶
(逆引き)
抽斎はその
数世
(
すせい
)
の
孫
(
そん
)
で、
文化
(
ぶんか
)
中に生れ、
安政
(
あんせい
)
中に
歿
(
ぼっ
)
した。その徳川
家慶
(
いえよし
)
に謁したのは
嘉永
(
かえい
)
中の事である。墓誌銘は友人
海保漁村
(
かいほぎょそん
)
が
撰
(
えら
)
んだ。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
八月四日前将軍
家慶
(
いえよし
)
の葬儀が芝増上寺において行われた。枕山らが年々催す中秋の観月はこれがために今年は廃せられた。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
いえよし(家慶)の例文をもっと
(9作品)
見る
家嘉
(逆引き)
加賀
大聖寺
(
だいしょうじ
)
の城主、
拝郷
(
はいごう
)
五左衛門
家嘉
(
いえよし
)
、石川郡
松任
(
まっとう
)
の城主徳山五兵衛
則秀
(
のりひで
)
、ふたりとも、柴田
譜代
(
ふだい
)
の重臣だし、勝家が
股肱
(
ここう
)
の老職たちだった。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「敵の
拝郷
(
はいごう
)
五左衛門
家嘉
(
いえよし
)
を、石川兵助、討ッたり。羽柴どのの小姓組、石川兵助が討ったり」
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
帷幕
(
いばく
)
に会する者、前田利家
父子
(
おやこ
)
を始めとし、勝家の養子勝政、
不破
(
ふわ
)
彦
(
ひこ
)
三
勝光
(
かつみつ
)
、徳山五兵衛
則秀
(
のりひで
)
、金森五郎八
長近
(
ながちか
)
、原彦次郎
房親
(
ふさちか
)
、拝郷五郎左衛門
家嘉
(
いえよし
)
、
長
(
おさ
)
九郎左衛門
連龍
(
つらたつ
)
、安井左近太夫
家清
(
いえきよ
)
など。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いえよし(家嘉)の例文をもっと
(1作品)
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