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ありあ
ふりがな文庫
“ありあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
アリア
語句
割合
有合
50.0%
有明
43.8%
在合
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
有合
(逆引き)
島田の奴が馬を
引張
(
ひっぱ
)
って来たので、仕方がないから
有合
(
ありあ
)
いのものを典じて始末をつけたが、その
穴埋
(
あなうめ
)
をしなけりゃならん。
三十年前の島田沼南
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
ありあ(有合)の例文をもっと
(8作品)
見る
有明
(逆引き)
時に、
有明
(
ありあ
)
けの
空
(
そら
)
翔
(
か
)
ける夜鳥の声か。あるいは山家の牧童でも歌っていたのか、ふと古調ゆかしい一篇の
詩
(
うた
)
が
月魄
(
つきしろ
)
のどこからともなく聞えていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ありあ(有明)の例文をもっと
(7作品)
見る
在合
(逆引き)
澄夫は
恭
(
うやうや
)
しく大盃を
押戴
(
おしいただ
)
いたが、伝六郎が
在合
(
ありあ
)
う
熱燗
(
あつかん
)
を丸三本分
逆様
(
さかさま
)
にしたので、飲み悩んだらしく下に置いて口を拭いた。
笑う唖女
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ありあ(在合)の例文をもっと
(1作品)
見る
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