トップ
>
あまぐ
ふりがな文庫
“あまぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雨具
87.5%
雨衣
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雨具
(逆引き)
雨が降れば、人間は傘をさして、濡れるのを防ぐ。が、帝都には、爆弾の雨が降ってこようというのに、これを
遮
(
さえぎ
)
る
雨具
(
あまぐ
)
一つ、備わっていないのだ……
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
我
(
われ
)
江戸に
逗留
(
とうりう
)
せしころ、
旅宿
(
りよしゆく
)
のちかきあたりに死亡ありて
葬式
(
さうしき
)
の日大
嵐
(
あらし
)
なるに、
宿
(
やど
)
の
主
(
あるじ
)
もこれに
往
(
ゆく
)
とて
雨具
(
あまぐ
)
きびしくなしながら、
今日
(
けふ
)
の
仏
(
ほとけ
)
はいかなる
因果
(
いんくわ
)
ものぞや
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
あまぐ(雨具)の例文をもっと
(7作品)
見る
雨衣
(逆引き)
氷月の雪の
枝折戸
(
しおりど
)
を、片手ざしの
渋蛇目傘
(
しぶじゃのめ
)
で、
衝
(
つ
)
いて入るように
褄
(
つま
)
を上げた
雨衣
(
あまぐ
)
の裾の板じめだか、鹿子絞りだか、あの緋色がよ、またただ美しさじゃない、清さ、と云ったら。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あまぐ(雨衣)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
あまぎぬ