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あつかん
ふりがな文庫
“あつかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
熱燗
92.3%
只熱燗
1.9%
煮燗
1.9%
熱澗
1.9%
熱爛
1.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
熱燗
(逆引き)
澄夫は
恭
(
うやうや
)
しく大盃を
押戴
(
おしいただ
)
いたが、伝六郎が
在合
(
ありあ
)
う
熱燗
(
あつかん
)
を丸三本分
逆様
(
さかさま
)
にしたので、飲み悩んだらしく下に置いて口を拭いた。
笑う唖女
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
あつかん(熱燗)の例文をもっと
(48作品)
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只熱燗
(逆引き)
「
只熱燗
(
あつかん
)
に漬物でも添へてもらへれや結構だ。」
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
あつかん(只熱燗)の例文をもっと
(1作品)
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煮燗
(逆引き)
土間の炉に火を
焚
(
た
)
いて、干魚を焼きながら、ちょうど
煮燗
(
あつかん
)
で酒を始めたところである。「押込だって」と、番士の一人が云った、彼はむっとしたように
面
(
つら
)
をふくらませた。
三悪人物語:忍術千一夜 第二話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
あつかん(煮燗)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
熱澗
(逆引き)
熱澗
(
あつかん
)
をサッと投げつけた。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
あつかん(熱澗)の例文をもっと
(1作品)
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熱爛
(逆引き)
それが
癪
(
しやく
)
に触ると言つて、お客は桃太郎の頭から
熱爛
(
あつかん
)
の酒をぶつ掛けた。酒は肩から膝一面に流れた。
紅
(
あか
)
い
長襦袢
(
ながじゆばん
)
の色は
透綾
(
すきや
)
の表にまで
滲
(
し
)
み
透
(
とほ
)
つて来たが、桃太郎は眉毛一つ動かさうとしなかつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
あつかん(熱爛)の例文をもっと
(1作品)
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