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あだごと
ふりがな文庫
“あだごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
仇事
33.3%
空言
33.3%
徒事
16.7%
讐事
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仇事
(逆引き)
……が、もしやわらわの留守の中に、一ト矢の争いでも起しては、みな
仇事
(
あだごと
)
。きッと
逸
(
はや
)
り
男
(
お
)
どもの荒駒を、城戸の内につながせて、よう留守をたのみますぞえ
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あだごと(仇事)の例文をもっと
(2作品)
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空言
(逆引き)
それには答へで、好し好し、もはや
灯火
(
ともしび
)
も
点
(
つ
)
き人〻も皆
夜食
(
ゆふげ
)
を終へたるに、汝のみ
空言
(
あだごと
)
言ひ居て腹の膨るゝやらん、まづ/\飯食へと云ひて其竿を見るに、これもなか/\
悪
(
あし
)
からぬ竿なり。
鼠頭魚釣り
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
あだごと(空言)の例文をもっと
(2作品)
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徒事
(逆引き)
いまになって見ると何の為に永い間はたらいてばかりいたか、
徒事
(
あだごと
)
にすぎないことに思われた。
津の国人
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
あだごと(徒事)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
讐事
(逆引き)
「何。……私の
讐事
(
あだごと
)
は後にして、国難を先に
扶
(
たす
)
けよと。……劉備ごときに説法を受けんでも、曹操にも大志はある。
不遜
(
ふそん
)
な奴めが」
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あだごと(讐事)の例文をもっと
(1作品)
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