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不遜
ふりがな文庫
“不遜”の読み方と例文
読み方
割合
ふそん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふそん
(逆引き)
ともかくも、たかが
星暦卜祀
(
せいれきぼくし
)
を
司
(
つかさど
)
るにすぎぬ太史令の身として、あまりにも
不遜
(
ふそん
)
な態度だというのが、一同の一致した意見である。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
さらに三斎について注目すべきは、彼が徳川の
傘下
(
さんか
)
に
在
(
あ
)
りながら、幕府の
不遜
(
ふそん
)
な対朝廷策に、大きな
忿懣
(
ふんまん
)
を抱いていたことである。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
何か
不遜
(
ふそん
)
の言い方をするようですまぬが、彼らぐらいの程度の仕事に止まってはならぬというのが、私の
予々
(
かねがね
)
の
希
(
ねが
)
いなのである。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
不遜(ふそん)の例文をもっと
(61作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
遜
常用漢字
中学
部首:⾡
14画
“不遜”の類義語
大風
横風
専横
“不遜”で始まる語句
不遜者
不遜軽躁
検索の候補
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大胆不遜
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軽躁不遜
“不遜”のふりがなが多い著者
吉川英治
ヴィクトル・ユゴー
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
下村湖人
フランツ・カフカ
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柳宗悦
中島敦
ロマン・ロラン
福沢諭吉