“いたずらごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
徒事63.6%
淫奔事18.2%
徒言9.1%
悪戯事9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
君が語りおわる時、私は君のおもてを凝視して、そこに Ironie の表情を求めた。しかしそれは徒事いたずらごとであった。
二人の友 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
「決してそんな淫奔事いたずらごとじゃございません」
半七捕物帳:37 松茸 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
しかし若返るといっても、ただそれだけでは徒言いたずらごとである。はかない夢に過ぎない。鶴見は更に省察を重ねねばならなかった。そしてこう思った。これもまたかたちを変えた執著であろうと。
腹を立ててみたものの、元々、こっちの悪戯事いたずらごとで、このに、責任を問う筋目はない、また、それほど大事な品物とも、彼女は考えていないのだった。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)