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あかさか
ふりがな文庫
“あかさか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
赤坂
95.5%
赤阪
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤坂
(逆引き)
赤坂
(
あかさか
)
から青山の通りをぬけ——そこらはみんなむざんな
焼跡
(
やけあと
)
だった——それから
渋谷
(
しぶや
)
へ出た。渋谷も焼けつくしていたがおまわりさんが
辻
(
つじ
)
に立っていた。
一坪館
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
深川
(
ふかがわ
)
、浅草、
日本橋
(
にほんばし
)
、
京橋
(
きょうばし
)
の全部と、
麹町
(
こうじまち
)
、神田、
下谷
(
したや
)
のほとんど全部、
本郷
(
ほんごう
)
、
小石川
(
こいしかわ
)
、
赤坂
(
あかさか
)
、
芝
(
しば
)
の一部分(つまり東京の商工業区域のほとんどすっかり)
大震火災記
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
あかさか(赤坂)の例文をもっと
(21作品)
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赤阪
(逆引き)
しかし
赤阪
(
あかさか
)
の家へ帰るには時間が少し早過るので、やむことをえず
四番町
(
よんばんちょう
)
の土手公園を歩みベンチに腰をかけて、ぼんやりとして堀向うの高台を眺めた。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
まずこの間から折々出かける
赤阪
(
あかさか
)
の待合より外にはないと思いながら、しかし目ざした芸者は既に五、六度呼んでいるにもかかわらず、今もってなかなか承知する様子がないので
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
矢
(
ヤア
)
さんというのは
赤阪
(
あかさか
)
溜池
(
ためいけ
)
の自動車輸入商会の支配人だという
触込
(
ふれこ
)
みで、
一時
(
ひとしきり
)
は毎日のように女給のひまな昼過ぎを目掛けて遊びに来たばかりか、折々店員四、五人をつれて
晩餐
(
ばんさん
)
を
振舞
(
ふるま
)
う。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
あかさか(赤阪)の例文をもっと
(1作品)
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