トップ
>
赤阪
ふりがな文庫
“赤阪”の読み方と例文
読み方
割合
あかさか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかさか
(逆引き)
しかし
赤阪
(
あかさか
)
の家へ帰るには時間が少し早過るので、やむことをえず
四番町
(
よんばんちょう
)
の土手公園を歩みベンチに腰をかけて、ぼんやりとして堀向うの高台を眺めた。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
まずこの間から折々出かける
赤阪
(
あかさか
)
の待合より外にはないと思いながら、しかし目ざした芸者は既に五、六度呼んでいるにもかかわらず、今もってなかなか承知する様子がないので
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
矢
(
ヤア
)
さんというのは
赤阪
(
あかさか
)
溜池
(
ためいけ
)
の自動車輸入商会の支配人だという
触込
(
ふれこ
)
みで、
一時
(
ひとしきり
)
は毎日のように女給のひまな昼過ぎを目掛けて遊びに来たばかりか、折々店員四、五人をつれて
晩餐
(
ばんさん
)
を
振舞
(
ふるま
)
う。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
赤阪(あかさか)の例文をもっと
(1作品)
見る
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
阪
常用漢字
小4
部首:⾩
7画
“赤”で始まる語句
赤
赤児
赤子
赤蜻蛉
赤裸
赤銅
赤煉瓦
赤毛布
赤城
赤飯