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あいあいがさ
ふりがな文庫
“あいあいがさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
相合傘
81.0%
相々傘
14.3%
相逢傘
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相合傘
(逆引き)
相合傘
(
あいあいがさ
)
の竹の
柄元
(
えもと
)
を二人で握りながら、人家の軒下をつたわり、つたわって、やがて
彼方
(
かなた
)
に伊予橋、
此方
(
こなた
)
に大橋を見渡すあたりまで来た時である。
雪の日
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
あいあいがさ(相合傘)の例文をもっと
(17作品)
見る
相々傘
(逆引き)
こんもりと
揺
(
ゆ
)
れて去る。下駄の音は
朧
(
おぼろ
)
に包まれて、
霜
(
しも
)
のようには
冴
(
さ
)
えぬ。
撫
(
な
)
でて通る電信柱に白い模様が見えた。すかす
眸
(
ひとみ
)
を不審と
据
(
す
)
えると白墨の
相々傘
(
あいあいがさ
)
が
映
(
うつ
)
る。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あいあいがさ(相々傘)の例文をもっと
(3作品)
見る
相逢傘
(逆引き)
「あれはたしか、
長唄
(
ながうた
)
の
汐
(
しお
)
くみでしたっけかねえ。あの踊りはいいねえ、——
相逢傘
(
あいあいがさ
)
の末かけて……」
旧聞日本橋:09 木魚の配偶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
あいあいがさ(相逢傘)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あいあいがさ”の意味
《名詞》
一本の傘を二人一緒で使用すること。相傘。
落書きの一つ。線描きの傘の柄の左右に男女の名前などを記したもの。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
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